移住Cコシモト、急にVlogに目覚めるの巻
かつて、「動画」と聞くだけでパニックを起こしそうだった移住Cコシモト。
「何かよくわからないけど難しそうだし、時間かかりそうだし、とにかく無理なんだよー!!」
と思っていましたが。
移住Cコシモト、Vlogを始めたんですのよ。
Vlogとは、ブログの動画版とでもいいましょうか。
着手してみると、意外にハマりまして。
時間を忘れて編集に没頭しております。
きっかけは、7月の初めに雨煙別小学校コカ・コーラ環境ハウスで行われた「シネマティックホリデイ」というワークショップでした。
その日のことを思い出してみると…。
(1)集合
→くりえいてぃぶな雰囲気を醸し出している若者たちの中に、鼻息だけは荒い動画素人のアラフォー女と、これまたやる気だけは十分の娘3人が突撃。
(2)自己紹介+座学
→10秒くらいの動画をたくさん撮りため、音響と組み合わせて編集する。
スマホでも十分編集することが可能、しかもとても簡単にできることを初めて知る。
(3)屋外で動画撮影
→はじめは曇り空だったのに、撮影を始める頃には暑いくらいの快晴。
雨煙別の田園風景に原色の屋根や欄干がとても映えるということに驚く。
(4)帰ってきてすいか割り
→「しむらー!うしろうしろー!」の気分で盛り上がる。
(誰もが知ってる昭和の名シーン)
肝心の写真がない…。
(5)昼ごはん
→あまりに暑くてアイスを食べる。
(6)編集
→VNという動画編集アプリと出会い、自分は何でもできるような錯覚に陥る。
出来はともかく、こんなに簡単に動画を編集することができるのになぜ今まで着手しなかったのか、後悔するくらい。
(7)バーベキューと編集の仕上げ
→お肉、野菜のほかにメロンも出てきて大興奮。
(8)作品発表会
→屋外の映画上映会に気分が高揚する。
他の参加者さんの動画を観ることで、自分にはない視点やとらえ方、表現方法に気づかされる。
この日、感じたこと。
動画や写真を撮ることって、「その事象をよく見ること」なのだなと思います。
普段無意識のうちに通り過ぎていた道や、見慣れているはずの景色。
名前も知らない野の花、揺れる木々の影。
すべてがひとつの動画の大事な「要素」となる。
素敵やーん。
そして、動画という手法でまちの雰囲気やそこに住む人たちの様子を、うまく訴求できる可能性に気付くことができました。
いやー、これからどんどん腕を上げていきたいなー。
YouTube 「くりエイトするまち栗山町公式チャンネル」に、移住CコシモトのVlogをアップしています。
今後も神出鬼没に登場することでしょう。
第一弾はこちら。
「初夏の雨煙別」
よかったら見てみてくださいねー。
くりやま景観フォトコンに応募した件
この仕事を始めてから、やたらと栗山町内の写真を撮るようになった移住Cコシモト。
写るんです→チェキ→デジカメ→スマホ
という変遷を経つつ、基本的には写真を撮るのが好きです。
(出来栄えは別問題。)
そんな中、昨年度から人知れず挑戦を始めた「くりやま景観フォトコン」。
フォトコンテストって、バズーカみたいなレンズを装着した本格的なカメラで撮った、土門拳みたいな写真じゃないとダメなんだろうなーと思っていました。
でも、このフォトコンテストはSNS投稿からの応募も可とのことで、これはいっちょやってみっか、と思い立ち、えいやーっと画像送信。
その結果、昨年度はありがたいことに特別賞をいただきました!
そうなると味をしめたもんで、「来年もがんばろー!」とモチベーションが上がり、今年度も応募してみました。
そして、今年度第7回のコンテストの結果が発表に。
第7回くりやま景観フォトコン入賞者発表!! - 栗山町公式ホームページ (town.kuriyama.hokkaido.jp)
結果通知をみて、ニヤニヤが抑えきれず。
聞かれてもいないのに、課の職員さんたちにそれとなくアピールする私。
8月1日に授賞式が行われ、同日から開始された全応募作品の展示を見ましたが、どれもこれも素敵な作品ばかり。
正直、自分の写真が選ばれたことが奇跡なのでは?と思うほどでした。
こりゃ、次回は気を引き締めてやらんといかんですな。
そして、まだあまり発掘されていない、新しい絶景スポットを見つけたい。
あと、それっぽい本物のカメラが欲しいです。
第8回のフォトコン開催も決定し、募集要項が発表になっています。
栗山町内でよい写真が撮れたら、ぜひ応募してみてください。
私は締切ぎりぎりの5月末まで粘ります(笑)
第8回くりやま景観フォトコン作品募集 - 栗山町公式ホームページ (town.kuriyama.hokkaido.jp)
栗山町公式note「くりやまのおと」でも、くりやま景観フォトコンについて特集しています。
あわせてご覧あれ。
#1 フォトコンテストと景観の関係(1/2)|まちのこと|くりやまのおと (note.jp)
#2 フォトコンテストと景観の関係(2/2)|まちのこと|くりやまのおと (note.jp)
副賞は栗山町の特産品(選べるカタログギフト方式)。
届くのが楽しみだなー。
栗山キッズクラブに潜入した件
口を開けば「暑い」という言葉しか出てこなかった、異常なまでに猛暑だった日々から解放されて、早3週間。
今度は異常なほど涼しい夏になってしまいましたが、その涼しさがあまりにも幸せすぎて、多少肌寒くても窓を開けっぱなしにして風を感じている移住Cコシモト。
夜になると、虫の音が聞こえてきますね。
明けない夜はない。終わらない夏はない。
この寒暖差に気持ちはついていけませんが、着々と季節は変わっていっているようで。
さて、先日「栗山キッズクラブ」に潜入してきました。
「栗山キッズクラブ」とは、
年間を通して、栗山だからこそできる体験を行う青少年体験学校(町教育委員会主催)。
(町ホームページよりまるまんま引用)
小学校4年生以上から参加することができ、うちの娘たちも毎年お世話になっています。
だいたいいつも送迎だけして活動はスタッフの方々におまかせというパターンなのですが、今回は参加してみることに。
ただ、参加表明はしたものの、根っからのインドア派の移住Cコシモト。
しかも、暑さに滅法弱く、体力も全然ない(運動不足)。
屋外での活動にかなり不安を感じながら、娘たちとともにおそるおそる会場であるハサンベツ里山へ。
今年度第4回目の今回は、ハサンベツ里山にて「親子deデイキャンプ」。
主な内容としては…
①ロープの結び方を学び、テントを設営
②野菜の収穫からのピザづくり
③いきものしらべ→調査結果発表
わりと盛りだくさんな内容ですね。
まずはテント設営に必要なロープの結び方を伝授してもらいます。
結局覚えることができなかった移住Cコシモト。
子どもたちの習得のスピードがすごかった。
要特訓ですね。
後半は諦めて、子どもたちが結びの練習に使う木の枝を持つ係をしていました(笑)
次に、班に分かれてテントを設営します。
やってみると意外と簡単なものなんですね。
ブルーシート、ロープ、ポール?があれば建てられそう。
次に、ピザにトッピングするミニトマト、とうきび(とうもろこし)を収穫しに行きます。
ハウスの中に入ると、大人の背丈よりもはるかに高くまで伸びたミニトマトが!!
完熟で、時折割れたものもありましたが、「それくらいのほうが美味しい」とのことだったので、ぽいぽい口に放り込んでいました。
うまいっ!!!
いよいよ昼食のピザづくり開始。
ここで各班ピザ生地組と焼き窯火おこし組に分かれることになったのですが、自分の子どもがいないのにふらっと火おこし組に入った移住Cコシモト。
…これが結構辛かった。
火おこしが進むにつれ、熱さと巻き起こる煙に目をやられ、涙を流しながらうちわで風を送り込む始末。
無言で窯から離れると、他の人がこれまた無言でうちわ係を交代してくれるという、「暗黙の役割分担」ができていました。
あの日、あの時、あの場所で、自然と連帯感が生まれていたと感じたのは私だけか?
こういう経験を共有することにより、人って仲良くなれるのか。
なもんで、火おこしはおろか、ピザ生地こねこね&トッピングの楽し気な写真もありません。
記憶が飛んでいますが、ピザが焼きあがるのはあっという間でした。
何故でしょうね。とてもおいしく感じられるのは。
ミニトマトとチーズのトッピングだけのシンプルなピザ。
でも、つくる子どもによって、それぞれの見た目と味がある。
その違いを感じながら楽しそうに食べる子どもたちを見て、とても微笑ましかったです。
昼食が終わり、休憩時間に。
うちの娘、どこ行ったかなーと思ったら、本部テントの方に数名の子どもたちの集まりが。
よくよく見てみると、ピザづくりで余ったミニトマトをばくばく食っとる!!
ピザを食べて腹いっぱいじゃないんかーい!!
と思いましたが、私も一緒になっていただきました(笑)
ちなみに、うちの娘は「ぷちぷよ」という品種のミニトマトをえらく気に入り、それを狙って食べていたらしい。
…確かに甘くて美味しいのですが…。
スタッフの方に「もう時間だから食べるの終わりだよー」と言われても何個か手に持ってもぐもぐ食べていた子もいて、とても可愛かったです。
さて、お昼からはハサンベツにどんな虫たちがいるのか調べます。
ひとり一本虫取り網が支給され、みんな何かしら捕獲出来たら本部へと帰還し、それが何という虫なのか本やスタッフの方に聞いて調べるという手順です。
これまたポンコツな移住Cコシモト。
人間以外の動物はほぼ苦手なので、虫取りのお手伝い能力ゼロ。
ただただ子どもたちの後ろをついていくだけ。
そうしているうちに、「いたいたいたー!」と叫びながら走り出していく子どもたち。
盛り上がってたなー。
その様子を見るのはとても面白かったです。
何やら捕えようとしている雨煙別のスタッフさん。
ちなみに、どんな虫か調べた後は、「キャッチアンドリリース」で優しく野に放してあげていました。
そう言えばうちの娘、ハエを捕まえまして。
最初「え?ハエとったの?」と思ったのですが、よくよく調べてみると「キンバエのなかま」だったそうで。
キンバエって、なに?
ハエにもいろいろな種類があるんですね。
そんなことがわかると、それはそれでとても学びになるんだなと思いました。
本人にとっても誇らしいことだったようです。
(もちろんハエもキャッチアンドリリース。)
晴天だったこの日もプログラムの終わり頃には風が涼しくなり、日差しも和らぎました。
私はいつものように頭痛が始まりましたが、とても楽しい一日でした。
それにしても、毎回このような活動をお世話してくださるスタッフの皆さんには、本当に頭が下がります。
帰宅後に即涅槃像のように横たわった私をよそに、外でバドミントンをし始めた娘たちの体力にも脱帽し、もうだいぶ差をつけられた感が否めません。
これからも経験値を増やして、心豊かな大人になってほしいものです。
ちなみに、お土産にいただいたとうきびを早速晩ご飯で食べ、改めてとうきびの美味しさに目覚めてしまった移住Cコシモト。
今では事あるごとに買い求めては食卓に出す日々を送っています。
…美味しい野菜がとれるって、罪ね。
と人知れず呟いては、いかに早くきれいにとうきびを食べられるか自分の限界に挑戦するのでした。
禁断の領域・喫茶セブンさんに行ってみた。
お久しぶりです。移住Cコシモトです。
今週の月曜日でしたか、朝出勤しようと思って家を出ましたら、庭の八重桜が咲き乱れていました。
思わず「はっ!」と声が出ました。
なぜなら、咲き始めていたことに全く気付かなかったからです。
こうやってあっという間に今年も終わるのでしょうか。
(前も言ってた。)
先週の土曜日と今日と、2週連続でオンラインセミナーの登壇をした移住Cコシモト。
プレゼン資料づくりの生みの苦しみと、本番直前になると極度の緊張により、現実から逃げたくなる。
そして、口を開けばネガティブワードとため息しか出てこないので、あえて無口な日々を送っていましたら、ご飯を食べるとき口を開けただけで口角がぴきっと切れてしまいました。
…トホホだよ。 ←誰の言葉でしたっけ?
先週土曜日のオンラインイベントのあと。
大きな仕事を終えた後は、誰かが作ったご飯が食べたくなる。
(いつもだけど。)
オンラインでの仕事の時は、だいたい栗山駅前のクリエイターズマーケットにいるのですが、改めて見渡してみると、飲食店が集中しているのでお腹を満たすには絶好のロケーション。
そして、道路を挟んだ向かいの、蔦が這う石造りの建物に目が行く。
「喫茶セブン」さんです。
喫茶セブンさん全景。秋には外壁の蔦が真っ赤に紅葉してきれいです。
実は移住Cコシモト、栗山町に住み始めて14年経ちますが、行ったことがありませんでした。
いつも長沼方面から帰宅する時、横目で見ては通り過ぎていた喫茶セブン。
いつか行ってみたいと思いつつ、勇気が出なかった喫茶セブン。
私の周りで「行ったことがある」という人は誰もいなく、未知すぎる領域でした。
遂にパンドラの箱が開かれる時が!
今はパソコンで作られたメニュー表が貼られていますが、以前は手書きでした。
しかも、その当時は「カッカレー」や「スパゲテイ」などのお茶目な表記で、気にならざるを得なかった。
おそるおそるドアを開けると、そこはまさにレトロでいい雰囲気の空間が。
まさしく、移住Cコシモトお好み。
そわそわしながら店内を見渡していると、ママさんが
「長沼の方ですか?」
と話しかけてくださいました。
でも、答えはノーなので
「違います。」
と、わりとはっきり目に答える私。
なんでも、長沼から来ているお客さまに私がとても似ているのだそうです。
いったい誰なんだ?
そんなこんなで注文したカツ定食が出来上がり、おいしくいただいていると、またまたママさんきっかけで会話が始まる。
そうしているうちに娘さんも帰って来て、いつのまにか3人の会話になる。
少しずつ素性を明かしながらちょっとずつ距離を縮めることができ、とても楽しいひとときでした。
その後、1週間も経たないうちに再度来店。
今度は憧れのカウンター席でママさんにロックオン。
小一時間、お昼休みいっぱい滞在して仕事に戻りました。
セブンさん、普段は夜10時までやってるそうです。
※緊急事態宣言中は短縮営業。
…これ、飲み会のあとも寄れるな。
日曜日はお休みとのこと。
勇気を出して行ってみてよかったなー。
またひとつ、面白い場所を見つけたなーと思うのでした。
谷田製菓さんに行ってみた件。
姉さん、事件です。
またひとり、「ブログ見てます」という人に出会いました。
それに、2月21日の「北海道オンライン移住セミナー~空知編~」の影響なのか、しばらく更新をさぼっていたのにもかかわらず、その日少しだけアクセス数が増えていました。
…もう、ほんとにまじめにやらないといけないわけで。
…だけど、ネガティブ人間なので、キラキラしたことは書けないと思われ。
前置きが長くなりましたが、表題の件。
先日、谷田製菓さんの事務所にお伺いしました。
オンライン移住相談会での特産品プレゼントとして、「谷田の日本一きびだんごセット」を提供することになり、購入するのが目的です。
きびだんごといえば、岡山県。
丸いお団子を連想しますが、北海道では
「茶色・平たい棒状・オブラート包み」
この3点セットをきびだんごと認識すると言っても過言ではありません。
おとなり長沼町方面から橋を渡り、ほんの少し進むと、看板が見えます。
栗山の市街地からだと、アンダーパスを抜けてすぐのところです。
いささかトリッキーな道路の進み方をしないといけないので、いつもどきどきしてしまう移住Cコシモト。
何とか無事にたどり着くと、レンガ造りの事務所があります。
駐車場には可愛い車が。
こういうのに目がないワタシ。
こんなチョロQがあったら絶対買ってしまう自信がある。
事務所の扉を開け、右を見ると商品のラインナップが。
いやー、いいなー。
きびだんご各種はもちろんのこと、このオリジナルグッズ。
移住Cコシモト、エコバッグ、クリアファイル、湯呑みを所持しております。
小林酒造さんとタッグを組んで例年4月上旬に開催される「老舗まつり」のたびに、これら谷田の日本一きびだんごグッズを買い求めてしまうのです。
本来の目的を忘れそうになりましたが、予定していた商品をお会計してもらった際、「?」。
安い気がする。
それもそのはず、事務所での販売は1割引きなんだとか。
知りませんでしたー。
事務所での販売は事務所が営業している時間帯(平日)に対応してくださるそう。
土・日・祝日はまれに開いていることがあるそうですが、やはり平日が確実のようです。
そして、私は見つけてしまいました。
事務所駐車場の道路を挟んだ向かいのお庭に、2つの銅像があるのを。
今まで何度か通ったことがあるはずなのに、なぜ今日まで気づかなかったのでしょうか。
銅像とあらば写真を撮らずにはいられない性分の移住Cコシモト。
事務所の方にお聞きしたところ、初代社長ご夫妻の銅像なのだとか。
昔、物資が乏しかった時代に、谷田製菓さんは商品をお菓子問屋さんに卸しつづけていたそうで、そのことに敬意を表したお菓子問屋の有志が寄贈したとのことです。
なるほどー。
雪でどこからも入るのが困難、しかも私有地なのに「どこから入っていったら見られますか?」と食い下がる移住Cコシモト。
そんな節操のない私に、事務所の方は「(雪がないときに)一声かけていただければご案内しますよ」と優しく言ってくださいました。
自分の勇み足な感じを悔いるとともに、春が待ち遠しくなってしまった移住Cコシモト。
この町にはまだまだ面白いことがたくさん詰まっているのでしょうなー。
そして、私も銅像が建つほどの大きな何かを成し遂げたいものだなー、としみじみ思うのでした。
駐車場がほぼスケートリンクだった件
あっという間に2月になっていました。
ついこの前までお正月だったのに。
この調子だと、また今年もあっという間に終わってしまいそう。
見えない恐怖心と戦う移住Cコシモト。
...生きろ!
さて、先週は「道路凍ってつるつるウィーク」だった栗山町。
晴れているのに気温低い
→氷溶けない
→スケートリンク状態
道路の運転以上に、歩くのが怖い!
こうなったら絶対転びたくない!
だって、絶対痛いから!
ピッチ走法で滑走する往年の橋本聖子のイメージで歩きます。
(誰もわからない)
これならまだ雪が積もった道を歩く方が何倍も良いような気もしてきます。
冬にはいろいろな困りごとが起こりますが、こういう状況さえも話題のひとつになるので、ものは考えようですよね!
まだまだ冬は終わらない!