「栗山町って、こんな感じです。」

栗山町移住コーディネーターによる、栗山町をもっと知りたい人のためのブログ。

禁断の領域・喫茶セブンさんに行ってみた。

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お久しぶりです。移住Cコシモトです。

 

今週の月曜日でしたか、朝出勤しようと思って家を出ましたら、庭の八重桜が咲き乱れていました。

思わず「はっ!」と声が出ました。

なぜなら、咲き始めていたことに全く気付かなかったからです。

 

こうやってあっという間に今年も終わるのでしょうか。

(前も言ってた。)

 

先週の土曜日と今日と、2週連続でオンラインセミナーの登壇をした移住Cコシモト。

プレゼン資料づくりの生みの苦しみと、本番直前になると極度の緊張により、現実から逃げたくなる。

そして、口を開けばネガティブワードとため息しか出てこないので、あえて無口な日々を送っていましたら、ご飯を食べるとき口を開けただけで口角がぴきっと切れてしまいました。

…トホホだよ。 ←誰の言葉でしたっけ?

 

先週土曜日のオンラインイベントのあと。

大きな仕事を終えた後は、誰かが作ったご飯が食べたくなる。

(いつもだけど。)

オンラインでの仕事の時は、だいたい栗山駅前のクリエイターズマーケットにいるのですが、改めて見渡してみると、飲食店が集中しているのでお腹を満たすには絶好のロケーション。

 

そして、道路を挟んだ向かいの、蔦が這う石造りの建物に目が行く。

「喫茶セブン」さんです。

 

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喫茶セブンさん全景。秋には外壁の蔦が真っ赤に紅葉してきれいです。

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お出かけした夜、この看板に明かりがついていると安心します。

 

実は移住Cコシモト、栗山町に住み始めて14年経ちますが、行ったことがありませんでした。

いつも長沼方面から帰宅する時、横目で見ては通り過ぎていた喫茶セブン。

いつか行ってみたいと思いつつ、勇気が出なかった喫茶セブン。

 

私の周りで「行ったことがある」という人は誰もいなく、未知すぎる領域でした。

遂にパンドラの箱が開かれる時が!

 

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えらい安い。

 

今はパソコンで作られたメニュー表が貼られていますが、以前は手書きでした。

しかも、その当時は「カッカレー」や「スパゲテイ」などのお茶目な表記で、気にならざるを得なかった。

 

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階段を上ると…。

 

おそるおそるドアを開けると、そこはまさにレトロでいい雰囲気の空間が。

 

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わーお。

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照明がいいんですよねー。

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異空間にいるようです。

まさしく、移住Cコシモトお好み。

 

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時間ぎりぎりのランチメニュー注文。

 

そわそわしながら店内を見渡していると、ママさんが

 

「長沼の方ですか?」

 

と話しかけてくださいました。

 

でも、答えはノーなので

 

「違います。」

 

と、わりとはっきり目に答える私。

 

なんでも、長沼から来ているお客さまに私がとても似ているのだそうです。

いったい誰なんだ?

 

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カツ。

 

そんなこんなで注文したカツ定食が出来上がり、おいしくいただいていると、またまたママさんきっかけで会話が始まる。

 

そうしているうちに娘さんも帰って来て、いつのまにか3人の会話になる。

少しずつ素性を明かしながらちょっとずつ距離を縮めることができ、とても楽しいひとときでした。

 

その後、1週間も経たないうちに再度来店。

今度は憧れのカウンター席でママさんにロックオン。 

小一時間、お昼休みいっぱい滞在して仕事に戻りました。

 

セブンさん、普段は夜10時までやってるそうです。

※緊急事態宣言中は短縮営業。

…これ、飲み会のあとも寄れるな。

日曜日はお休みとのこと。

 

勇気を出して行ってみてよかったなー。

またひとつ、面白い場所を見つけたなーと思うのでした。

谷田製菓さんに行ってみた件。

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姉さん、事件です。

またひとり、「ブログ見てます」という人に出会いました。

 

それに、2月21日の「北海道オンライン移住セミナー~空知編~」の影響なのか、しばらく更新をさぼっていたのにもかかわらず、その日少しだけアクセス数が増えていました。

 

…もう、ほんとにまじめにやらないといけないわけで。

…だけど、ネガティブ人間なので、キラキラしたことは書けないと思われ。

 

前置きが長くなりましたが、表題の件。

 

先日、谷田製菓さんの事務所にお伺いしました。

オンライン移住相談会での特産品プレゼントとして、「谷田の日本一きびだんごセット」を提供することになり、購入するのが目的です。

 

きびだんごといえば、岡山県

丸いお団子を連想しますが、北海道では

 

「茶色・平たい棒状・オブラート包み」

 

この3点セットをきびだんごと認識すると言っても過言ではありません。

 

おとなり長沼町方面から橋を渡り、ほんの少し進むと、看板が見えます。

栗山の市街地からだと、アンダーパスを抜けてすぐのところです。

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町の入り口に、この看板ありけり!!

いささかトリッキーな道路の進み方をしないといけないので、いつもどきどきしてしまう移住Cコシモト。

 

何とか無事にたどり着くと、レンガ造りの事務所があります。

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谷田製菓さんの事務所

駐車場には可愛い車が。

こういうのに目がないワタシ。

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おなじみの桃太郎ご一行様が。

こんなチョロQがあったら絶対買ってしまう自信がある。

 

事務所の扉を開け、右を見ると商品のラインナップが。

いやー、いいなー。

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クリアファイル、こんなに種類があったんですね。

きびだんご各種はもちろんのこと、このオリジナルグッズ。

移住Cコシモト、エコバッグ、クリアファイル、湯呑みを所持しております。

小林酒造さんとタッグを組んで例年4月上旬に開催される「老舗まつり」のたびに、これら谷田の日本一きびだんごグッズを買い求めてしまうのです。

 

本来の目的を忘れそうになりましたが、予定していた商品をお会計してもらった際、「?」。

安い気がする。

それもそのはず、事務所での販売は1割引きなんだとか。

知りませんでしたー。

 

事務所での販売は事務所が営業している時間帯(平日)に対応してくださるそう。

土・日・祝日はまれに開いていることがあるそうですが、やはり平日が確実のようです。

 

そして、私は見つけてしまいました。

事務所駐車場の道路を挟んだ向かいのお庭に、2つの銅像があるのを。

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寄り添う銅像


今まで何度か通ったことがあるはずなのに、なぜ今日まで気づかなかったのでしょうか。

 

銅像とあらば写真を撮らずにはいられない性分の移住Cコシモト。 

事務所の方にお聞きしたところ、初代社長ご夫妻の銅像なのだとか。

 

昔、物資が乏しかった時代に、谷田製菓さんは商品をお菓子問屋さんに卸しつづけていたそうで、そのことに敬意を表したお菓子問屋の有志が寄贈したとのことです。

 

なるほどー。

 

雪でどこからも入るのが困難、しかも私有地なのに「どこから入っていったら見られますか?」と食い下がる移住Cコシモト。

そんな節操のない私に、事務所の方は「(雪がないときに)一声かけていただければご案内しますよ」と優しく言ってくださいました。

自分の勇み足な感じを悔いるとともに、春が待ち遠しくなってしまった移住Cコシモト。

この町にはまだまだ面白いことがたくさん詰まっているのでしょうなー。

 

そして、私も銅像が建つほどの大きな何かを成し遂げたいものだなー、としみじみ思うのでした。

駐車場がほぼスケートリンクだった件

あっという間に2月になっていました。

ついこの前までお正月だったのに。

この調子だと、また今年もあっという間に終わってしまいそう。

見えない恐怖心と戦う移住Cコシモト。

...生きろ!

 

さて、先週は「道路凍ってつるつるウィーク」だった栗山町。

 

晴れているのに気温低い

→氷溶けない

スケートリンク状態

 

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スケートリンクと化した栗山町役場駐車場。

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よく見たらこんな感じ。

道路の運転以上に、歩くのが怖い!

 

こうなったら絶対転びたくない!

だって、絶対痛いから!

ピッチ走法で滑走する往年の橋本聖子のイメージで歩きます。

(誰もわからない)

 

これならまだ雪が積もった道を歩く方が何倍も良いような気もしてきます。

 

冬にはいろいろな困りごとが起こりますが、こういう状況さえも話題のひとつになるので、ものは考えようですよね!

 

まだまだ冬は終わらない!

TikTokをはじめたよ。

不惑の年を既に迎えた、迷いだらけの移住Cコシモト。

昨今の若者文化から若干目を逸らして生きてきました。

 

そんな移住Cコシモト。

何でかTikTokに手を出してしまいました。

 

正直、なぜそれが面白いのかまったく理解できません。

動画の加工の仕方も全然わからない。

 

なので、まったくバズりそうもない、普通に栗山町でのささやかな日常を撮影した動画をひっそりと投稿することにしています。

 

アカウントはこちら。

TikTokのアカウントをお持ちの方は、このTikCodeをスキャンすると良いです。

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とりあえず、「娘に見せて笑いが取れたら良し」というスタンスでやってます。

 

見ていただけると嬉しいです!

 

題名のないお正月休みの件

「次回に続く」と言っておいて、決して「続かない」。

 

それが移住Cコシモトのブログ。

 

大したハプニングもなく過ぎ去った、移住Cコシモトのお正月のおはなし。

 

続編の前に、1つ別の記事を挟んでしまうという。

 

1月2日。

前日に新しいスキーを買ってもらった移住Cコシモトの娘。

おもむろに「スキーする!」と言い出し、身支度を始める。

やはり、新しいものはすぐに使いたくなりますよね。

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庭先でスキーに興じる姉妹

健全だなー。

こういうとき、庭が広いというのは良いのかもしれません。

 

それにしても、冬の晴れた日はとても清々しく、美しいですね。

 

結局午前中いっぱい外遊びしていた娘たち。

最近の子は外遊びをしなくなったと聞きますが、

回数は減ってもやはり楽しそうです。

 

そんな娘たちの歓声を遠くで聞きながら、

母はぐうたらテレビ三昧だったとさ。

 

Win-Winですね!

【田舎暮らしの本】「住みたい田舎」ベストランキングが気になる件

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【田舎暮らしの本】2021年版「住みたい田舎」ベストランキング発表の季節です。

毎年、新年早々発表される【田舎暮らしの本】「住みたい田舎」ベストランキング。

 

栗山町は今年は8位でしたー。

(昨年は7位。)

 

北海道内の移住業界猛者たちが並み居るなか、8位に入りこめたのはとても光栄なことでございます。

 

そのほかにも興味深かったことが。

 

『町』4部門ランキングでは

 

・総合部門・・・全国39位

・若者世代が住みたい田舎部門・・・全国28位

・子育て世代が住みたい田舎部門・・・全国30位

 

と、4部門中3部門で誌面に町名が載りました!

 

まだまだ精進しなければならないということなのですが、これで徐々に栗山町の知名度が上がることを期待しつつ…。

 

来年もランクインできるようにがんばりまーす。

新年の幕開け

2021年。令和3年。

 

始まりましたー!

 

皆さま、いかがお過ごしでしょうか。

 

年末年始に大寒波が来るという噂を聞き、ドキドキしていた移住Cコシモト。

しかし、その心配もむなしく、新年早々穏やかに晴れた日が続く栗山町なのでした。

 

昨年末、休み明けにきちんと仕事に来られるかどうか心配していましたが、何とか無事に仕事始めを迎えることができました。

本年もよろしくお願いいたします。

 

さてさて、毎年年末年始はどこへも行かず、栗山町の自宅でひっそりと過ごす移住Cコシモト。

今回ほど休みがあっという間に過ぎたことはあったでしょうか。

ただひたすら紅白歌合戦でところどころ熱唱し、お正月のお笑い特番をせっせとはしご見する毎日。

この短期間にテレビでトム・ハンクスの映画を2本観ました。

…充実してたなー。

 

さて、そんな私ですが家族総出で初詣に行ってきました。

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夕刻の栗山天満宮

秋に来たときは改装中で、工事の足場などが建っていた栗山天満宮の本宮ですが、見事復活されていました。

しめ縄が青々としていて、こちらも新鮮な気持ちに。

ありがたい。

 

社務所近くに設置してあった手指消毒用のアルコールをプッシュした長女が、あまりの冷たさに思わず「おおうっ!」と聞いたことのないような低い悲鳴を上げていたのが面白かったです。

(とてつもなく冷たかったらしい)

 

ただ、このあと娘たちのスキー用品を買い替えに行き、そこでの出費の大きさに今度は私が「うううぅ」と低い悲鳴を上げることになるとは、この時はまだ知る由もありませんでした。

 

…移住Cコシモトの正月休み話は次回に続く。