何気ない風景
今年度最後のくりやま暮らし体験参加者さんが2月末に帰られ、そうこうしているうちに3月下旬にさしかかろうとしています。
時間の経過が早すぎて、もはやついていけない移住Cコシモトです。
新型コロナウィルス感染拡大防止のため、うちの娘たちが通う小学校が休校になったのも2月末。
本人たちは毎日喧嘩しながらも、楽しく、テーマを持って毎日過ごしているようで。
今のところ病んでる雰囲気はありません。それだけが救いです。
皮肉にも今回の冬は雪が少なく、最近は特に晴れの日が続いており、せっかくの気持ちいい天気の時期に思い切って出かけられないのがとても残念です。
さてさて、何気なく外のほうに目をやると、役場横の広場に堆積していた雪を割っている光景が見えました。
雪捨て場などにそびえたつ雪の長城を重機でごんごん砕いていく光景。
この時期の北海道ではよく見られるものです。
『春の訪れ』というよりも、『冬の終わり』を感じさせる風景。
そう思うのは私だけか?
そして、道端で雪の塊の隙間をぬって雪解け水がちょろちょろと流れていると、ついじっと見入ってしまいます。
それも私だけか?
青空に映える緑色の除雪車。
冬の暮らしを守る、頼もしい存在です。
もうすぐ新年度。
別れがあれば出会いもある、感情が揺さぶられる時期ですが、これからどんなことが待ち受けているのでしょうか。
とりあえず、新型コロナウィルスの件が早く収束することを願うのみです。